経審対策 重要情報
経営事項審査(経審)で点数アップが目指せる!
建設キャリアアップシステム(CCUS)活用のススメ
令和5年8月14日以降を審査基準日とする申請より適用(令和8年6月申請分まで対象) / W点・Z点に影響
CCUSの活用状況によって経審の評価に差がつく時代です。
CCUS(建設キャリアアップシステム)は、技能者ごとの資格や就業履歴を記録できる仕組みです。元請が現場にカードリーダーを設置し、技能者がCCUSカードをかざすことで、その日の就業履歴が自動で蓄積されます。CCUSの技能レベルは、こうした就業記録の積み重ねに加え、保有資格なども踏まえて判定されます。こうして現場での就業状況や技能者情報が見える化されます。
経審では、元請として現場・契約情報を登録し、カードリーダーなどで技能者の就業履歴をコツコツ蓄積できる体制を整えて運用している会社ほど、評価が高くなります。また、CCUSの能力評価でレベルの高い技能者を育成・確保していることも、点数アップにつながるポイントになります。
CCUSで獲得できる加点
W点(CCUS)
W1 10~15点
- 全ての公共工事で実施 → 10点
- 民間工事を含む全工事で実施 → 15点
Z点(技術力)
Z1 2~3点/人
- CCUSレベル3の技能者 → 2点/人
- CCUSレベル4の技能者 → 3点/人
※ 人数に応じて累積加算
W点(技能レベル向上)
W10 最大10点
- 直近3年間でCCUSレベル2以上に昇格した技能者の割合に応じて加点
- 技能者のスキルアップ促進が直接評点に反映
| 審査項目 | 内容 | 加点数 | 条件・要件 |
|---|---|---|---|
| W点(W1) 建設工事に従事する者の就業規則を 蓄積するために必要な措置の実施状況 | 元請として全現場でCCUS運用 | 15点 | 公共+民間の全建設工事で実施 (現場・契約情報登録、就業履歴の自動記録、 必要な措置の実施を全て満たす) |
| W点(W1) 建設工事に従事する者の就業規則を 蓄積するために必要な措置の実施状況 | 公共工事全現場でCCUS運用 | 10点 | 公共工事の全現場で実施 (現場・契約情報登録、就業履歴の自動記録、 必要な措置の実施を全て満たす) |
| Z点(Z1) 技術職員数 | CCUSレベル4 技能者の在籍 | 3点/人 | 審査基準日時点で6か月を超える在籍・レベル4認定 (申請する業種や保有資格により変動します。) |
| Z点(Z1) 技術職員数 | CCUSレベル3 技能者の在籍 | 2点/人 | 審査基準日時点で6か月を超える在籍・レベル3認定 (申請する業種や保有資格により変動します。) |
①W1対象の工事
CCUSの現場運用において加点評価を受けるためには、請け負ったすべての下記審査対象工事について、CCUSを適切に運用することが求められます。
- 日本国内で、発注者から直接請け負った建設工事
- 工事1件の税込請負代金が500万円以上(建築一式工事は1,500万円以上)
※ 災害応急工事は対象外です。
②W1の加点を受けるために(就業履歴の蓄積方法)
1
事業者情報登録
(CCUS)
(CCUS)
›
2
現場・契約情報
の登録
の登録
›
3
カードリーダー
設置
設置
›
4
就業履歴を
自動蓄積
自動蓄積
›
✓
経審で
加点!
加点!
経審申請時にすること・注意点
| 手続き | 内容 |
|---|---|
| 誓約書の提出 | 加点要件に該当する旨の誓約書を経審申請時に提出(様式は各行政庁による) |
| 抽出調査への対応 | 行政庁による抽出調査が実施される場合あり。現場登録・就業履歴データ等の記録を保存しておくこと |
| レベル確認書類 | 能力評価(レベル判定)結果通知書を経審申請時に提出 |
| 在籍確認書類 | 技能者名簿、作業員名簿、源泉徴収簿、保険確認書類等を経審申請時に提出 |
