【経審】令和5年の主な改正点

公共工事を請け負っている建設業者さんが毎年受けている経営事項審査について、
2023年(令和5年)に一部改正されます。

今回は、W点「社会性」が一部変更となります。

①ワークライフバランスに関する取り組み【新設】

 ・女性の活躍推進 :「えるぼし」2〜4点(プラチナえるぼし5点)

 ・次世代に基づく認定:「くるみん」3点(プラチナくるみん4点)

 ・若者雇用促進法に基づく認定:「ユースエール」4点

②CCUSの完全実施に関する取り組み

 ・民間工事での実施 :15点

 ・公共工事での実施 :10点

③建設機械の保有状況【追加】

 ・ロードローラ、振動ローラ等(締固め用機械)
 ・ブレーカ、解体用掴み機等(解体用機械)
 ・高所作業車(その他)
 ・最大積載量5トン未満のダンプ

 ★車両に応じた定期検査を受けていること

④環境への配慮に関する取り組み【追加】

 ・エコアクション21認証:3点

⑤総合評定値算出係数の改正(ウェイトの変更)

 P点に占めるウェイトの調整


以下、ご参照ください(国土交通省)

 『経営事項審査の主な改正事項

これからも、建設業の皆さんの事業拡大・発展・継続に繋がるような
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